ヴィジタンディーヌVisitandine

ヴィジタンディーヌはフィナンシェに似た円形または舟型の焼き菓子です。卵白に砂糖とアーモンドパウダーを混ぜ、小麦粉を入れ、最後にこがしバターを注いで焼きます。フィナンシェは長方形ですが、ヴィジタンディーヌは丸いです。

ロレーヌ地方のサント・マリー修道会(聖フランソワ・ド・サルと聖女ジャンヌ・ド・シャンタルが1610年に設立した隠修道女の会聖母訪問会「Ordre de la Visitation Sainte Marie」)によって考案されました。

この会の修道女をヴィジタンディーヌと呼ぶところからこの名前がつきました。バール・ル・デュックの菓子職人アンドレ・コルデルさんによると、本来は花のような独特の形の型で焼くのだそうです。フィナンシェはファイナンス(財務を担当する人)のことで、長方形のお札の形なのだそうです。


バール・ル・デュックの「オ・パレ・ドール」で教えてもらった作り方

ヴィジタンディーヌ

●型:ヴィジタンディーヌ型

●材料:
薄力粉         60g
アーモンドプードル  60g
グラニュー糖     150g
卵白          125g
澄まし溶かしバター 100g
バニラリキッド     1滴

●準備:
型にバターをたっぷり塗る。

●作り方:
①薄力粉、アーモンドプードル、グラニュー糖を機械で混ぜる。
②卵白をコシを切るように混ぜ、①の粉類を入れホイッパーで混ぜる。
③バニラリキッドを混ぜ、熱い澄ましバター(少し焦がす)を数回に分けて混ぜ合わせる。
④準備した型に、8分目ほど生地を流し入れ、250℃のオーブンで7~10分焼成する。

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